2018年 08月 09日

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エログロナンセンスの原点?ゾンビの生みの親死す

つかもとまさし

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映画やゲームなどで、いまやメジャーな存在として、広い層に親しまれている「ゾンビ」というモンスターは、比較的近年である1968年に誕生したといいますから、狼男やドラキュラ、ミイラ男、ヴァンパイアといった、欧米発のモンスターの中でも、かなり後発のキャラクターである、といえます。またこの「ゾンビ」、当然ですが「生みの親」が存在していまして、2017年7月16日、カナダで静かに息を引き取っています。「ゾンビ」というキャラクターが、この人物の創作であったことは、あまり知られていません。 

ジョージ・ロメロがゾンビを作った?

ゾンビの誕生年である1968年、アメリカはニューヨーク出身の映画監督であるジョージ・A・ロメロは、世界で初めて「ゾンビ」というキャラクターを、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」という作品で、世に出しました。この映画が出てくるまでのゾンビ的なモンスターといえば、「生きた人間が、黒魔術などでコントロールされて歩き回る」といったものだったのですが、1968年発表の映画で、ジョージ・A・ロメロが世界で初めて「死人が何らかの原因で蘇り、死んだような表情のまま、そのあたりをゆっくり歩きまわる」、「ゾンビに噛まれたらゾンビになる」といった、現在浸透しているようなゾンビ像を作り上げたのです。

「エログロナンセンス」と映画

その後続編がいくつも公開され、1978年に発表した「ダウン・オブ・ザ・デッド(邦題「ゾンビ」)や、1982年の「デイ・オブ・ザ・デッド(邦題「死霊のえじき」」)」は、当時のホラー映画やスプラッター映画のブームも相まって、日本でも大ヒットを記録しています。1996年には、ゾンビをモチーフとしたゲーム「バイオハザード」が発表されましたが、別の人物や企業が製作したにもかかわらず、ゲームの中にはゾンビ映画に登場するモンスターそのものが描かれていて、ぱっと見は「もろパクリではないか?」と思えるくらいのものでした(現代であれば、「パクリ疑惑」などと、大きく騒がれることでしょう)。しかし、そこはさすが「エロ・グロ・ナンセンス」というキーワードが付される、低予算でカルトなホラー映画の世界であり、「パクリ」などという騒ぎには、一切ならなかったようです。

著作権表記を付け忘れた

バイオハザードをはじめとして、ゾンビキャラクターがこれほどまでに浸透したのには、実は理由があります。1968年の最初の映画公開前、 タイトルを「ナイト・オブ・ザ・フレッシュイーター」から「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に変更しているのですが、その際に「著作権表記(いわゆる「Cマーク」)をつけ忘れてしまったようで、そのためにパブリックドメイン化を余儀なくされた、といいます。これが奏功して、自身が生み出したキャラクターが世界中で定着している今、ロメロさんは、安らかに眠っていることでしょう。


文|つかもとまさし


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